泉光高校関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 02:30 UTC 版)
「異能バトルは日常系のなかで」の記事における「泉光高校関係者」の解説
工藤 美玲(くどう みれい) 声 - 阿澄佳奈 / 福原香織 ヒロインの1人。泉光高校の生徒会長。安藤たちとは別時期に異能に目覚めるもその能力に困惑しているところを差出人不明のメールに唆され安藤たち文芸部を襲撃、異能バトルに持ち込もうとするが返り討ちにされる。 彩弓の評によると有能な生徒会長とのことだが一方で調子に乗ってうっかりミスを犯すようなことも多く、また恋愛沙汰にかなりのめり込みやすいなど真面目ではあるがノリのいい人物でもある。成績は学年1位で、その前は2位。彩弓と争っている。異能について悩んでいた時に寿来に助けられ、それ以来寿来に好意を抱いている。 異能は相手の異能を奪う『強欲(グレイトフルラバー)』。能力発動条件は「相手の異能が発動する瞬間を視認すること」。本人の言によれば異能は無限にストックでき、また任意に元の持ち主に返還することも可能。二つ同時に奪うことは不可能。 相模 静夢(さがみ しずむ) 声 - 細谷佳正 寿来の中学からの「知り合い」。寿来とは中学時代には互いに親友と認識するほどの関係だったが、ある事件をきっかけにその関係を寿来側から拒否、以後現在に至るまで付き合いは継続しているがあくまで「知り合い」ということで通している。 自身を「読者」と称しており、物事や人間関係を自分が楽しむための「物語」としてしか見ていない。 精霊戦争の存在と寿来たちが異能に目覚めたことを知っており、寿来たち文芸部の日常を「日常系」として、精霊戦争や黒き十二枚の翼の戦いを「異能バトル」と呼んで、それぞれを「物語」として傍観し、観賞し、時に自分にとっておもしろくなるように暗躍する。 桐生一の古くからの知り合いであり、異能こそ持たないが黒き十二枚の翼のメンバーの一人でもある。中学時代に双葉環と付き合っていたが、彼女の浮気を機に別れている。 美少年でとてもモテるが女性を「萌えキャラ」としてしか見ておらず、本性を知った女性にすぐ振られるか、他の男性との関係など「萌えキャラ」として致命的な汚点がある女性を容赦なく切り捨てるため長続きしたことはない。(遊佐小衣もその被害者の一人。) アニメ版では遠慮なく女子トイレに入り込んでいたが、原作中で「さすがにあんなことはしない」とメタ発言をしている。 里見 詩春(さとみ しはる) 声 - 名塚佳織 文芸部顧問で千冬の叔母。いつも適当な行動をとるが、実は千冬や寿来たちのことを考えていてとても心優しい先生。
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