沿線の様子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/23 20:54 UTC 版)
全線全幅16.0 m以上・4車線で線形は極めて良好である。沿線は様々な業種が進出し活況を呈している。自動車販売店・飲食店・物販店・娯楽施設が多い。 地の利を活かして、枚方市には中小企業団地・枚方家具団地の産業集積が構成されている。古くから近郊農業が盛んで近年事業所の進出が激しい八幡市・久御山町にとってもこの道路は不可欠の存在である。 また、淀川左岸で京阪間を繋ぐ幹線道路は枚方バイパスと第二京阪道路だけであり、一日を通して混みあっている。淀川右岸を並走する国道171号とは異なり大半の交差点に右折レーンが設置されているが、交通量が増加する枚方市内においても主要な交差点が立体交差となっていない。特に天の川 - 池之宮北付近の渋滞は日常的に発生しており深刻な状況である。天の川の渋滞はサグ渋滞である。第二京阪道路の全線開通後はピーク時の平均旅行速度が向上し、渋滞が緩和された。 歩道はほとんど整備されているものの(一部手付かずの箇所あり)、大型自動車の通行量が極めて多いため、歩行者はあまり見かけない。久御山町から南の区間にはガソリンスタンドが多く、1980年代後期から1990年代後半までは熾烈な価格競争が発生したが近年は沈静化している。また最近になってからは[いつ?]、近畿の他の地区と比べ、比較的ガソリン価格を安く設定している店が多くなってきた。 交通の要所ということで、警察の交通取締りが重点的に行われている。覆面パトカーによるパトロールがされている。また、八幡には八幡検問所が設置されている。ループコイル式オービス等の自動速度取締り機も設置されている。また中振では白バイが待機していることが多い。 この区間には京都府と大阪府の境である洞ヶ峠という小高い峠がある。
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