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江崎道朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 15:14 UTC 版)

えざき みちお[1]

江崎 道朗[1]
外務省より公表された肖像
生誕 1962年????[1]
福岡県大川市
国籍 日本
出身校 九州大学文学部哲学科[1]
職業 研究員。 拓殖大学大学院客員教授
雇用者 日本を守る国民会議[1]日本会議[1]
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江崎 道朗(えざき みちお、1962年[1] - )は、日本情報史学者、評論家。麗澤大学客員教授。

専門は安全保障インテリジェンス近現代史。

人物

福岡県大川市生まれ[2]福岡県立伝習館高等学校を卒業。1984年九州大学文学部哲学科を卒業。

日本を守る国民会議」事務局、日本青年協議会月刊誌『祖国と青年』編集長[1]を経て、1997年から日本会議事務総局に勤務[1]日本会議国会議員懇談会の政策研究を担当する専任研究員。

2020年3月には渡瀬裕哉倉山満とともに「救国シンクタンク」を設立した[3][4]。 

主張

  • 2022年ロシアのウクライナ侵攻に関し、日本のロシアへの金融制裁を評価。「人類の文明の進歩に逆行する行為」と非難している[5]
  • 2019年-2020年香港民主化デモに関係し、台湾への緊張をもたらし、さらには先島諸島に自衛隊が配備されている理由を述べ「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄」であると述べている[6]
  • 日本に対外インテリジェンス機関がないことから、ロシアや中国のプロパガンダに反論できる『ファクトの調査能力』がないと主張している[7]
  • 2017年アメリカのトランプ大統領が韓国を訪問した際の声明のポイントを以下の4点とした[8]。 ①ロシア革命100周年に際して、改めて共産主義の問題点を強調 ②20世紀において最大の犠牲者を生んだのは戦争ではなく、共産主義であったと指摘。 ③共産主義の脅威は現在進行形であると指摘。 ④アメリカ・ファーストを掲げるが、共産主義・全体主義と戦う同盟国と連携し「世界の」自由を守る方針を貫くと表明。

受賞歴

著書

単著

共編著

翻訳・解説

  • リー・エドワーズ英語版『現代アメリカ保守主義運動小史』 渡邉稔訳・解説、明成社、2008年8月。監修
    • リー・エドワーズ『現代アメリカ保守主義運動小史』 渡邉稔訳・解説、育鵬社、2021年8月。ISBN 978-4594089450
  • 山内智恵子『ミトロヒン文書 KGB・工作の近現代史』ワニブックス、2020年9月。監修
  • 編訳『米国共産党調書 外務省アメリカ局第一課作成』扶桑社、2021年5月
  • 山内智恵子『インテリジェンスで読む日中戦争』ワニブックス、2022年8月。監修

連載

関連項目

脚注

外部リンク




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