水酸化カルシウムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 物質 > 化合物 > 化合物 > 水酸化カルシウムの意味・解説 

すいさんか‐カルシウム〔スイサンクワ‐〕【水酸化カルシウム】


水酸化カルシウム

分子式CaH2O2
その他の名称Calcium hydroxide、カルシウムヒドロキシド、水酸化カルシウム、Slaked lime消石灰Calcium dihydoxide
体系名:カルシウムジヒドロキシド


物質名
水酸化カルシウム
慣用名
消石灰
化学式
Ca(OH)2
原子量
74.1
融点(℃)
580

個体溶けにくい。

水酸化カルシウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/29 22:51 UTC 版)

水酸化カルシウム(すいさんかカルシウム、: Calcium hydroxide)は、化学式 Ca(OH)2 で表されるカルシウム水酸化物消石灰(しょうせっかい)とも呼ばれる。固体カルシウムイオン水酸化物イオンからなるイオン結晶である。水溶液は石灰水、懸濁液は石灰乳と呼ばれ、共に強いアルカリ性を示す。石灰水は二酸化炭素を簡易的に検出する試薬として多用されている。小・中学校の理科の授業でも使用されている。


  1. ^ 経済産業省生産動態統計年報 化学工業統計編
  2. ^ a b c d 沢辺大輔、鳥越宣宏「漆喰の文化と化学(<シリーズ>教科書から一歩進んだ身近な製品の化学-匠の化学-)」『化学と教育』第64巻第3号、日本化学会、130-131頁、2019年9月26日閲覧 
  3. ^ 運動場のラインなどに使用する石灰の取り扱いについて” (PDF). 日本学校保健会 (2007年11月2日). 2013年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月2日閲覧。
  4. ^ 平成 24 年度学校での消石灰使用等に関するアンケート調査結果報告 (PDF) - 公益社団法人日本眼科医会


「水酸化カルシウム」の続きの解説一覧

「水酸化カルシウム」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



水酸化カルシウムと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「水酸化カルシウム」の関連用語

水酸化カルシウムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



水酸化カルシウムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの水酸化カルシウム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS