水族館の閉鎖とは? わかりやすく解説

水族館の閉鎖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 08:49 UTC 版)

オホーツク水族館」の記事における「水族館の閉鎖」の解説

2002年7月31日財団法人オホーツク水族館は、今年8月末での水族館の閉鎖を決定した翌月18日に、1956年6月開館からの、のべ入館者数600万人超えたものの、惜しまれながら31日閉鎖となった網走市議会は、同年11月29日に、水族館の、鳥類以外のほとんどの飼育動物たちが他園に譲渡されたことを公表した。また同日に、水族館は、飼育していた天然記念物オジロワシおびひろ動物園移送している。最終的には、飼育していたアザラシトドペンギンなど海獣小樽水族館に、また、魚類ノシャップ水族館稚内市)に、そして4匹いたオジロワシオオワシなどの鳥類は、円山動物園札幌市)をはじめ、旭山動物園旭川市)、おびひろ動物園釧路市動物園引き取られた。 2002年11月6日に、財団法人水族館清算するため、水族館施設関西梱包株式会社大阪)に買収してもらう。また、2003年3月20日網走市議会担保権の無い貸付金1億5千万円を返済免除する決議行った2003年9月20日に、本間保・元オホーツク水族館館長66歳)が、脳溢血のため死去する本間は、水族館閉鎖後残務整理のため、水族館のそばにある社宅暮らし自宅寝たことはなかったと読売新聞伝える。本間伝記は、北海道歴史刻んだ人々記録するほっかいどう百年物語 第五集』にも収録されている。また、本間1997年8月8日環境庁自然保護局長から表彰されたこともある。 2008年北海道教育大学は、網走市観光状況について、「平成14年を境にして急速に観光客の足が遠退いている。これの原因網走水族館閉館流氷減少問題だと思う。平成14年閉館した網走水族館網走観光大きな目玉で、閉館したのはとても大きな痛手だった。これにより二つ方面への観光がほとんどなくなり古くからある商店街などには観光客が入らなくなってしまった。」と論じている。

※この「水族館の閉鎖」の解説は、「オホーツク水族館」の解説の一部です。
「水族館の閉鎖」を含む「オホーツク水族館」の記事については、「オホーツク水族館」の概要を参照ください。

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