毒トカゲ男
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「ショッカー怪人 (テレビシリーズ新1号編)」の記事における「毒トカゲ男」の解説
第58話・第66話・映画『仮面ライダー対じごく大使』に登場。 毒トカゲをモチーフとする改造人間。劇中では毒トカゲと呼ばれているが、後年には公称を毒トカゲ男で統一されている。 口から赤い溶解液を吐く。また、15メートルまで伸びる長い舌も武器とし、敵を縛り上げる。 ショッカー首領が画策する科学力増強作戦に必要な物理学者のエドワード博士と数学者ケインズ博士を蘇らせるため、太田黒博士が発明した死体蘇生薬Xアルファー液を奪うことを任務とする。行き倒れの男に扮して大田黒の助手である山本を殺害するが、死に際の彼にXアルファー液を燃やされて奪取に失敗したため、地獄大使に叱責される。大首領に命令され、大田黒のもう1人の助手である橋本良子を誘拐し、大田黒にXアルファー液の研究書類の引き渡しを要求するが、駆けつけた本郷猛に妨害される。追ってきた仮面ライダー新1号と戦い、溶解液を吹きかけて吊り橋から川へ落とす。 再び良子を人質に大田黒を脅迫し、本郷と滝和也に書類を持って来させるよう要求する。1人で受け渡し場所へやって来た滝を捕らえるが、後から来た新1号に良子の処刑は阻止される。最後は新1号と戦い、ライダーキックで舌を切られ、逃げ出そうとしたところにライダーヘッドクラッシャーを受けて爆発する。 第66話では、地獄大使が執り行う悪魔祭りにより、ショッカー墓場から蘇る。ハリネズラスとともに立花レーシングクラブを襲撃し、新1号に悪魔祭りを妨害されて他の怪人とともに戦うが、ライダー返しで倒される。 映画『仮面ライダー対じごく大使』では、地獄大使に率いられた再生怪人軍団の1体として登場。ここでは「毒トカゲ男」と名乗っている。新1号に投げ飛ばされ、ミミズ男に激突して滑り落ち、爆死する。 演(男) - 里木佐甫良 / 声 - 関富也(第58話・第66話)、山下啓介(映画) / スーツアクター - 岡田勝 デザインは『たのしい幼稚園新案カード 図鑑ぼくらの仮面ライダー』で描かれていたイグアナ男が原案とされる。
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