武器商CCAT社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 14:29 UTC 版)
「ヨルムンガンド (漫画)」の記事における「武器商CCAT社」の解説
主に小型兵器の売買に従事しているイングランドCCAT(Carrys Company Aerial Transport)社の面々。社長自ら現場を飛び回っている。 カリー社長(第1集第3話 - 第5話「PULSAR」ほか) 声 - 宝亀克寿 壮年男性。元イギリス空軍の精鋭パイロット。ココとは物語開始以前から面識がある模様。東欧各地からスティンガー携行対空ミサイルをかき集めてポルック少佐らに納入した。部下の失態で窮地に追い込まれ、頭を抱えても1コマで立ち直り、自らも銃を取って包囲網を突破するなど、ココとは違った意味で社長らしい社長である。スーツの中には護身用のFN P90を2丁隠し持つ。 先見性に優れており、HCLIが世界の兵站を握りかねないHek-GGの存在を危惧、また中堅の小火器商人が最早食いつなぐのは不可能と察しており、次の職業としてレストランの経営を画策している。 ミルド(第1集第3話 - 第5話「PULSAR」ほか) 声 - 恒松あゆみ 女性。カリーの護衛。ココとは旧知の仲であり、以前のココの姿を知っている。近接戦を得意としており、多数のナイフと拳銃を携行している。かなりの戦闘狂・殺人狂であり、悪態をついた監視役の兵士をあっさり斬殺するほど。バルメを一方的にライバル視しており、何度も刃を交えている。戦闘技術ではバルメに及ばないが、勘が鋭く、かなり遠方の敵の接近を察知できる。今風の軽いしゃべり方とは裏腹にカリーには忠誠を誓っており、「カリーが軍需産業で食いつなぐことはもう不可能」と発言したドクター・マイアミに激昂して食ってかかるが、ドクターの護衛であるカレンによってボコボコに叩きのめされた。マチェットナイフなどを使用する。 ルー(第1集第3話 - 第5話「PULSAR」ほか) 声 - 坂巻学 男性。カリーの護衛。ミルドと行動を共にする。左頬に二筋の古傷がある。ミルドとは対照的に表情に乏しく寡黙な男である。ただしカリーがレストランでもとドクター・マイアミから勧められた際は料理を覚えると言い、カリーには忠誠を誓っている模様。
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