武器周辺での事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:16 UTC 版)
砲側や魚雷発射管、ミサイル発射機など武器の周辺で、火薬ないし機械等により事故となった事案である。 代表的な事例 常磐(日本・機雷敷設艦) - 1927年8月1日、死者35名佐伯湾で機雷敷設の準備作業中、機雷1個が爆発し、他の2個に誘爆。 足柄(日本・重巡洋艦) - 1935年9月14日、死者24名室蘭市沖で射撃演習中、2番主砲塔右砲に装填中の装薬に残留火気が引火し爆発。 バイーア(ブラジル・防護巡洋艦) - 1945年7月4日、死者339名以上セントピーター・セントポール群島での対空訓練中に2cm機銃で艦後部舷側に搭載された魚雷発射管を誤射し爆破、沈没した。 アイオワ(アメリカ・超弩級戦艦) - 1989年4月19日、死者47名プエルトリコ近海で実弾射撃演習中、2番主砲塔内部で爆発。 原因は静電気による装薬の引火と断定。
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