正統ギリシャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 02:10 UTC 版)
「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」の記事における「正統ギリシャ」の解説
現実のギリシャをルーツに持つ国。ギガンティックはケイロン5世。国政や領土環境の詳細は不明だが、地中海に面し、国民性は陽気で粗野な男性が多い(例外もいるが)。ネフティスIXとの決闘に敗れてエジプトアフリカアラブ共和国に吸収され、以後東欧ロシア→日本共和国の配下となる。 英字表記は「ORIGINAL GREECE」。 国旗は実在のギリシャの国旗の十字部分の横幅を広くしたもの。 ムハンマド・デュカキス (Muhammad Dukakis) 声 - 飛田展男 ケイロン5世のパイロットで、眼鏡を掛けた冷静な青年。クリスティに好意を抱いており、恋敵であるハサンと常に衝突しているが、戦闘等の必要時には息の合ったコンビネーションを発揮する。実家は兄弟が多いらしく、生活費を得るためにケイロン5世の搭乗者を許諾した。クリスティの心が自分たちに向いていないこと、国家のためにそのことを隠すように半ば強制されていることを立ち聞きしてしまう。決戦前にハサンの謎かけに対して「その(クリスティの心をさらった)幸せ者のいる俺たちのギリシャを守るに決まっている」と答えともに決戦に挑み、抜群のコンビネーションでネフティスIXを後一歩のところまで追い込むが、プラズマフレームの一撃を受け、ハサンと共にケイロン5世ごと死亡した。 ハサン・パパス (h.asan Papas) 声 - 小西克幸 ケイロン5世のトランスレータで、血気盛んな性格をした青年。元々軍人であったらしく、ムハンマドとは対照的に筋骨隆々な体格をしている。ムハンマドと同じくクリスティに好意を抱いており、ムハンマドと衝突を繰り返す。クリスティの心が自分たちに向いていないことにうすうす感づいており、決戦前にムハンマドに謎かけをし、ムハンマドの答えに笑って応えた。 クリスティ・アウレリアス 声 - 桑島法子 正統ギリシャのスタッフの一員で主任技術員。ムハンマドとハサンから想われているが彼女自身はマルコを愛しており、二人の戦意を損なわせないため、上層部の命令で秘密にしている。エジプトに敗れた後は同国に技術協力し、ネフティスIXにケイロン5世の装備を施した。 マルコ 声 - 坂口候一 正統ギリシャのスタッフの一員で、クリスティの恋人でもある青年。スタッフのリーダー格で、ムハンマドとハサンの喧嘩の仲裁役。
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