森繁製作所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 17:59 UTC 版)
森繁 ちとせ(もりしげ ちとせ) 12歳の中等部1年生(クラスは1年B組)。大人しい性格で、初等部のころから友達がいなかった。イチカのことをロボットだとは信じておらず(一応「ロボさん」と呼んではいる)、父親がどこからか連れてきた女の子だと思いこんでいる。母親は海外出張中。当初は帰宅部だったが、イチカの誘いや紆余曲折もあって美術部に入部。以降は(主にイチカやうみこに対し)毒舌になっている。 当初は三つ編みだったが、進級後は髪を下ろしている。 炉端 イチカ(ろばた イチカ) ちとせの父によって、いちかの友達として造られた少女型ロボット。ちとせと同じ学校に通っており、クラスも同じ。明るくフレンドリーな性格で、ちとせの友達として常に一緒に行動している。尻の付近からジェット噴射で空を飛んだり(その為普段はノーパンである)、乳首を取り外したりすることができる。こういった能力を披露してちとせ達に自分がロボットである事を信じてもらおうとするが、なるこ以外の誰にも自分がロボットだと信じてもらえない。内面から言動まで基本的に全く普通の人と変わらない、自称「超高性能ロボット」であり、相応のパワーや銃弾にも耐える頑丈さなども備えている。ただし当初は防水機能がなかったため、水に浸かると故障してしまい雨天時に外出できないなど、日常生活を送る上での欠陥がいくつか見られる。当初はちとせと共に美術部への入部を希望していたが、成り行きで「美術部に上質な資料(ボディー)を提供する会(通称:美ボ会)」会長の高嶺に気に入られ、副会長になってしまう。その影響で、脱ぐことに慣れつつある。 森繁 ひろし(もりしげ ひろし) ちとせの父でイチカの開発者。常に溶接マスクを被っているため素顔は不明。マスクに加えてタンクトップと短パンにエプロンを纏うという変態的な装いから、外出時は周囲から不審者扱いされるのがお約束となっている。登場当初と比べて無茶な要求をするイチカに対し、常識的な側面が描写されつつある。
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