棘魚類とは? わかりやすく解説

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きょくぎょ‐るい【×棘魚類】

読み方:きょくぎょるい

シルル紀出現しデボン紀石炭紀繁栄しペルム紀絶滅した原始的な魚類。顎(あご)をもつ最初脊椎動物とされる。名称は、胸びれ腹びれなどにある頑丈な(とげ)にちなむ。


棘魚類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 07:48 UTC 版)

棘魚類(きょくぎょるい、Acanthodii)は、古生代に繁栄した化石魚類の一群である。脊椎動物亜門の下位分類群の一つ、棘魚綱 Acanthodii に所属する魚類の総称として用いられる。約4億年前のシルル紀に出現し、デボン紀には世界の淡水域を中心に最盛期を迎えたが[注釈 1]、その後勢力は衰えペルム紀までに絶滅した[1]。同じく絶滅した系統である板皮類[注釈 2]に比べて長く生きていた。




「棘魚類」の続きの解説一覧

棘魚類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 02:17 UTC 版)

ミグアシャ国立公園」の記事における「棘魚類」の解説

棘魚類は腹部背部硬いを持つ小型である。棘魚類はシルル紀からペルム紀までという長期間わたって生息していたが、余り多様化はしなかった。ミグアシャで見つかっているのは、ディプラカントゥス・エリシ(Diplacanthus ellsi)、ディプラカントゥス・ホリドゥス(Diplacanthus horridus)、ホマラカントゥス・コンキヌス(Homalacanthus concinnus)、トリアゼウガカントゥス・アフィニス(Triazeugacantus affinis)の4種である。

※この「棘魚類」の解説は、「ミグアシャ国立公園」の解説の一部です。
「棘魚類」を含む「ミグアシャ国立公園」の記事については、「ミグアシャ国立公園」の概要を参照ください。

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