桜田暁(さくらだ あきら)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/14 17:19 UTC 版)
「暁色の潜伏魔女」の記事における「桜田暁(さくらだ あきら)」の解説
天星学園に転校してきた1年生。16歳。小柄な少女で、長い髪の一部を両側頭部で結った髪型が特徴。幼い頃に施設に預けられ、養母となった「ばあちゃん」に引き取られ、育てられた。長らく田舎で自らが魔法使いであるとは知らずに暮らしており、当然その義務である天星学園への入学もしていなかったため、学園からの迎えにより連行され学園初の「転校生」として入学させられた。その際、抵抗して初めて発動させた魔法により職員を負傷させ、罰則として西洋甲冑に似た巨大な頭部を持つ「拘束具」を着せられた姿で登場した。彼女の魔法能力は「体内から自在に雷や電撃、稲妻を発する」というもので、その力は先の「拘束具」を纏ってさえ実験室のカギをドアノブごと焼き切るほど強力。しかし、彼女自身は攻撃や破壊にしか使えないその能力を、他の魔法使いたちの能力と比較して、多少コンプレックスに感じている節がある。また、非常に大食いでもあり、食事のたびに周囲が驚くほど大量の料理を平らげ、さらに幸せの基準が食事にあるかのような一面もある。第2話で呪いの部屋から助け出してくれた秋也を名前も知らないまま仄かに意識していたが、後に彼が時子の想い人であり、また彼が夜に好意を寄せていることを知り愕然とする。当初は「ばあちゃん」に教えられた生き別れの姉探しが目的だったが、現在は時子や先輩たちと共に通常の学園生活を送っている。なお、喜んだりした際に動物の耳や尻尾の様なものが出現する。
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