林黙娘
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林黙娘(林默娘、リンモーニャン)は冥戦録に登場するヒロインキャラクター。 2012年、未来数位と西門町のコラボレーションで、街のイメージキャラクターとして起用されることになった。翌年、正式に看板が掲げられ、台北天后宮(中国語版)と未来数位は林黙娘の護符を展開した。 2014年1月,日本の電子書籍レンタルサイト「Renta!」で冥戦録日本語版の流通を開始。日本の電子書籍プラットフォームで初めて登場した台湾の作品となった。 2015年8月、日本の著名なフィギュア原型師である宮川武とのコラボレーションが実現し、林黙娘フィギュアが登場している。 2015年10月、「REALITY FANTASY2模型展」で未来数位と開拓動漫祭が林黙娘フィギュア製作コンテストを共同開催、30作の入選作品が発表、期間中に展示された 2017年2月、台北ランタンフェスティバル(中国語版)で林黙娘が花車に採用されたが、その出来栄えは実物とは程遠く、ネット上で「邪神」と酷評される有様だった。原作者の韋はこれを7時間かけて自身で修正することにした。このときに得意のパロディを活かして自らを「匠」と称し、『大改造!!劇的ビフォーアフター』のOP曲『Inscrutable Battle』を用いたドキュメンタリー仕立ての動画『超級全能二次元改造王』を制作、シェアしている。林黙娘は台北ランタンフェスの目玉となった。その後、花車に対しては中華語文教育促進協会のフォーラムから「神聖な媽祖をAV女優に仕立てた」「蔡英文政権は日本を美化している」などと名指しの批判を受けたが、逆に市民から「林黙娘からAV女優を連想するほど協会のメンバーは普段からAVを鑑賞しているのか?」と批判されることになった。 5月には中華職棒兄弟エレファンツとのコラボレーションで球団を扱った短編漫画「After1029」を発表。 同年末に屏東県で開催された「屏東動漫節」では現地を訪れ希萌創意系列の同県ご当地キャラクターとともに作品が特別展示された。 2018年、メディアミックスとしてソーシャルゲームクイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズともコラボレーションしている。また、台南市の萌え米プロジェクト「天妃平安米」のイメージキャラクターとしてパッケージデザインに使われている。
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