東84系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 14:27 UTC 版)
(103→)東84:東京駅南口 - 有楽町駅 - 日比谷 - 霞ヶ関 - 溜池 - 赤坂見附 - 豊川稲荷 - 北青山一丁目(現:青山一丁目駅) - 青山車庫(現:青山学院) - 渋谷駅 - 大橋 - 池尻 - 三宿 - 三軒茶屋 - 若林一丁目 - 松陰神社前 - 上町 - 宮の坂駅 - 経堂駅(1974年8月25日まで東京急行電鉄淡島営業所→弦巻営業所と共同運行) 1947年(昭和22年)6月25日、都営初の東急共管路線の一つ、103系統として設定された。都営側の記録によると当初は三軒茶屋から先も玉川通り経由で駒沢折返しだった時期があるが、1949年(昭和24年)までに変更となり経堂駅が終点となった。東急側は当時、世田谷区内の拠点が淡島営業所1カ所しかなかったことから淡島が担当し、1959年(昭和34年)、新設された弦巻営業所の担当に変わった。 1974年(昭和49年)8月25日に渋谷駅で分割。都心部側は都営単独で運行を続けたが、営団地下鉄銀座線と完全並行だったため乗客が地下鉄へ流出し、第2次再建計画に伴う路線再編成により1977年(昭和52年)12月15日限りで廃止された。経堂駅 - 渋谷駅間は東急バス大橋営業所に移管の上で渋22系統として存続したが、こちらは路線のほとんどが東急玉川線代替の渋21系統・松陰線と重複したため1984年(昭和59年)2月15日限りで廃止されている。 詳細は「東急バス弦巻営業所#松陰線」および「東急バス大橋営業所#経堂線」を参照
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