東75→(旧)宿75系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 19:58 UTC 版)
「都営バス杉並支所」の記事における「東75→(旧)宿75系統」の解説
(300→)東75:東京駅南口 - 有楽町駅 - 日比谷 - 三宅坂 - 隼町 - 麹町四丁目 - 四谷駅 - 四谷三丁目 - 新宿三丁目 - 新宿追分 - 新宿駅西口 - 中野坂上- 東高円寺駅 - 杉並車庫 - 杉並区役所 - 荻窪駅 - 四面道 - 清水一丁目 - 清水操車所 ※こちらがメインで、平日1日50便運転されていた。 東75:新宿駅西口 - 中野坂上 - 東高円寺駅 - 杉並車庫 - 杉並区役所 - 荻窪駅 - 四面道 - 荻窪警察署 - 善福寺 - 関町二丁目 - 東伏見 - 東伏見操車所 ※こちらは、梅70、宿73、91、王78の各系統と重複していたため便数は少なく、平日1日5便のみ運転されていた。 (旧)宿75:新宿駅西口 - 中野坂上 - 東高円寺駅 - 杉並車庫 - 杉並区役所 - 荻窪駅 - 四面道 - 清水一丁目 - (清水操車所) (旧)宿75:新宿駅西口 - 中野坂上 - 東高円寺駅 - 杉並車庫 - 杉並区役所 - 荻窪駅 - 四面道 - 桃井四丁目 - 荻窪警察署 - 善福寺 - 関町二丁目 - 東伏見 - 東伏見操車所 新宿通りから杉並営業所の前を走る青梅街道へとひたすら走る長距離路線・300系統として開設された。1970年までは清水操車所から日比谷まで同一ルートで数寄屋橋から晴海通りをまっすぐ進み、晴海埠頭に達する支線の304系統も存在した(前述)。 荻窪駅以西は関東バスや西武バスのエリアだが、この路線は終始都営単独で運行され、地下鉄丸ノ内線の荻窪開業後も新宿以東から荻窪以遠への直通需要に支えられてきたが、第2次再建計画に伴う路線再編成により1977年(昭和52年)12月15日限りで東京駅 - 新宿駅間が廃止。初代・宿75(新宿駅西口 - 清水操車所 / 東伏見操車所)と系統番号を変えて運行を継続した。有楽町 - 新宿間は、並行路線の銀71系統が増便され代替となった(前述)。 改定後も、清水操車所までは平日1日61便の運転があったが、東伏見操車所行は改定後と同じ新宿駅西口始発であり、1日5便と運行本数が非常に少なかった。改定前の清水操車所迄の便は、東京駅から運行されて直通の乗客が付いていた。ところが新宿打ち切りとしたことで乗客が一気に地下鉄や国鉄中央本線へと流れてしまい、追加の路線再編成で廃止対象に挙がり1979年(昭和54年)11月22日限りで全線廃止となった。
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