東82系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 14:27 UTC 版)
(102→)東82:東京駅八重洲口 - 数寄屋橋 - 新橋 - 虎ノ門 - 神谷町駅 - 六本木(現:六本木駅) - 西麻布 - 南青山五丁目 - 渋谷駅 - 大橋 - 三軒茶屋 - 上馬 - 駒沢 - 等々力(東京急行電鉄目黒営業所→瀬田営業所→駒沢営業所=現・東急バスと共同運行) 1947年(昭和22年)、都営バスと東京急行電鉄の相互乗り入れによる東京駅直通路線の第1弾として新設された3路線の1つ、102系統が源流。1969年(昭和44年)の東急玉川線廃止で、渋谷と駒沢の間では東急バスと共に代替輸送の一翼を担う。 「東急玉川線#代替バス以外のバス路線」も参照 東急新玉川線の開業後も存続したが、昭和50年代に入ると玉川通り、青山通りなどの慢性的な渋滞に悩まされる。交通局第2次・第3次の両再建計画を乗り切ったものの、東急側の担当営業所だった駒沢営業所が閉鎖されることになったため、第3次再建計画の追加再編成として1984年(昭和59年)2月16日付で渋谷駅を境に分断された。都営は渋谷駅 - 東京駅間を単独で運行することになり、1990年(平成2年)3月には渋88系統に編入され、さらに1994年(平成6年)7月1日付で東京駅の起終点が丸の内南口に変更されている。2000年の都営地下鉄大江戸線開業に伴う路線再編成で、東京駅と新橋駅の間が廃止になり、現在の形に落ち着いた(後述)。 等々力 - 渋谷駅間は東急バス単独の渋82系統・等々力線として大橋営業所に移管。さらに2001年(平成13年)の大橋営業所閉鎖で瀬田営業所へ復帰、同時に東急トランセ管理委託となり現在に至る。等々力停留所は東98系統の等々力駅前の停留所とは異なる。 詳細は「東急バス瀬田営業所#等々力線」および「東急バス駒沢営業所#等々力線」を参照 なお、渋谷車庫出入庫の関係で都営バスによる等々力 - 渋谷駅(渋谷車庫)間の区間運行も行われていた。
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