東京でのOL時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 06:01 UTC 版)
深沢(ふかざわ) 北斗電器江戸川工場の総務部長。野口の焚き付けで業子に興味を抱き、商品紹介のイベント後、嘘をついてホテルに呼び出し強引に性交渉に持ち込もうとするが、業子のとっさの機転で回避。笑い者になって帰ってゆく。 槇原 圭介(まきはら けいすけ) 北斗電器の本社社員で実業団のラグビーチームに入っていた。練習の後、実家の祖母から頼まれた届け物に来た受付担当の業子にキスをして平手打ちを食らうも、次第に惹かれ合う。 専務の娘、麗子との縁談を強引に勧められて困惑。後に貴志の態度と上司の手口に激怒し、業子を守る為に退職させる。業子への愛情は深かったが貴志の差し金でヤクザに誘拐され、レイプされた麗子の自分への想いと責任感から結婚。自らも退職し海外へ渡る。性格は実直な方で、結婚式での業子の憎悪を一身に受け止めている。ニュージーランドへの転勤を希望した事もある。 島田(しまだ) 北斗電器の重役で資産家。専務。麗子の希望で槇原に縁談を勧めてゆく。しかし貴志との接触で業務上の責任を負わされて退職。結婚した娘たちと一緒に海外へ移住する。 島田 麗子(しまだ れいこ) 島田の娘。槇原に片想いをし、父に頼んで縁談を持ち込むが断られて逆上。溺愛されて育った為に脆く我がままな面がある。貴志の暗躍で父が退任。同時にヤクザにレイプされてしまうが槇原と結婚。 結婚式当日に業子から呪いを掛けられた花を贈られている。可愛らしい容姿。 糸川 明彦(いとがわ あきひこ) 北斗電器系列とは別の工場の社員。野口に工場の金を横領させている。業子に片想いをして接近を試みるが、後に業子によって皆の前で不正と野口との関係を暴かれる。顔立ちが貴志に似ており、初対面で業子が見間違えている。 野口 小夜子(のぐち さよこ) 北斗電器江戸川工場で総務を担当する女子社員。嫉妬心が強く、自分より評価されている女子社員に嫌がらせをして退職に追い込んでいた為、周囲から嫌われていた。上司に評価される業子に腹を立て、パーティドレスを破いたり、横領の濡れ衣を着せるが、逆襲を受け糸川と心中未遂に見せかけた上で不正を行なった証拠を暴露される。
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