来歴・評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 17:38 UTC 版)
1991年より助監督として従事。崔洋一、村川透、原隆仁、渡邊孝好、古厩智之、中江裕司など、多くの監督のもとで経験を積む。 『エレファントソング』(1994年/利重剛監督)では助監督と共同脚本を兼任する。(この作品は、ベルリン国際映画祭95・ヤングフォーラム部門に出品され、最優秀アジア映画賞に当たるNETPAC賞を受賞) 2006年、劇場用映画監督デビュー作となる『世界はときどき美しい』を発表。第19回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門に出品される。 2008年、ドキュメンタリー映画『色彩の記憶』を完成。 ゆふいん文化・記録映画祭「第一回 松川賞」に選出された他、2009年にフランスで開催されたKINOTAYO現代日本映画祭で芸術協会賞(Prix du comité artistique)を受賞。 2009年、映画俳優・松田優作の没後20年、生誕60年のメモリアルとして製作されたドキュメンタリー映画『SOUL RED 松田優作』を監督。第22回東京国際映画祭の特別招待作品としてお披露目された後、全国公開。 2012年、長編劇映画としては第一作となる『人生、いろどり』を監督。第37回湯布院映画祭の特別試写作品としてお披露目。先行上映された徳島県内2館の観客動員は公開2週間で1万人を突破。 2013年、益田ミリ原作の人気コミックを映画化した『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』を監督。第25回東京国際映画祭の特別招待作品としてお披露目された後、全国公開。 2016年、『泣き虫ピエロの結婚式』が公開。 最新作『母さんがどんなに僕を嫌いでも』 は、第23回釜山国際映画祭に出品された後、2018年11月16日公開。
※この「来歴・評価」の解説は、「御法川修」の解説の一部です。
「来歴・評価」を含む「御法川修」の記事については、「御法川修」の概要を参照ください。
- 来歴・評価のページへのリンク