朱引きとは? わかりやすく解説

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しゅ‐びき【朱引き】

読み方:しゅびき

線を引くこと。また、その線。

江戸時代江戸府内と府外とを地図線を引いて区別したもの。

漢籍を読む際に、国名・地名人名書名などを普通名詞区別するため、字の左右中央線を引くこと。また、その線。


朱引

(朱引き から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/20 03:14 UTC 版)

朱引(しゅびき)とは、江戸幕府が定めた江戸の範囲である。地図上に朱色の線を使って示した[1]


  1. ^ a b c 明治四年朱引内四十四区制について 中元幸二 『東京都公文書館 研究紀要』(第4号)、p14-40、平成14年3月
  2. ^ a b c 江戸の市街地の広がりと「大江戸」 (シリーズ・レファレンスの杜) 『東京都公文書館だより』 第6号、p6、東京都公文書館発行、平成17年3月
  3. ^ 江戸の範囲 - ビバ!江戸(更新日不明)2018年6月10日閲覧
  4. ^ a b c 江戸の範囲 (レファレンスの杜) 『東京都公文書館 研究紀要』(第4号)、p45-48、平成14年3月
  5. ^ 斗鬼正一江戸・東京の身体論」『情報と社会』第15号、江戸川大学、2005年http://www.edogawa-u.ac.jp/~tokim/edotokyonoshintairon.html 
  6. ^ 読み方は国史大辞典(吉川弘文館)、日本国語大辞典(小学館)による


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