木村徳応とは? わかりやすく解説

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木村徳応

読み方きむら とくおう

江戸前期画家文禄2年(1593)生。京都の人。姓は木村、号は徳応。法橋に至る。隠元禅師像や高野聖松雲院の観言像、宇治平等院釣殿安置する観音厨子扉などの仏画を描く。天和元年(1681)までの作例確認されている。歿年未詳

木村徳応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/14 10:04 UTC 版)

木村 徳応(きむら とくおう、文禄2年(1593年) - 没年不詳)は、日本江戸時代前期に活躍した絵仏師


  1. ^ 門脇(2015)p.461。
  2. ^ ただ、この「徳應」は後継者の徳栄(貞綱)とする意見もある(門脇(2015)p.461)。
  3. ^ 谷口耕生 「木村徳応筆五百羅漢図―失われた大徳寺本六幅をめぐって」奈良国立博物館 東京文化財研究所編集・発行 『大徳寺伝来五百羅漢図』 思文閣出版、2014年5月20日、pp.290-294、ISBN 978-4-7842-1743-4
  4. ^ 大阪市立美術館編集・発行 『特別展 -人のすがた ひとのことば- 肖像画賛』 2000年10月31日、図42。
  5. ^ 板橋区立美術館編集・発行 『顔を描く』 1998年、図21。
  6. ^ 豊橋市美術博物館編集・発行 『東観音寺展』 2000年9月29日、図32。
  7. ^ a b c MIHO MUSEUM 田中敦子編集 『2019年春季特別展 大徳寺 龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋』 MIHO MUSEUM。2019年3月21日、第194図。ただし、衆徒請と閑徹宗安請作品に画像はなく、解説のみ。
  8. ^ a b 築達榮八編集 『龍池山 大雲院』 本山龍池山 大雲院、1994年9月23日、pp.34-35,56。
  9. ^ 『武家と禅―伊達氏とみちのくの禅宗寺院―』図91。
  10. ^ 佐賀県美術館編集・発行 『企画展 近世の肖像画』 1991年10月9日、pp.15,59。
  11. ^ 思文閣墨跡資料目録 309』 1998年。
  12. ^ 『東京古典会目録』 2001年11月。
  13. ^ 『京都府古書籍商業協同組合目録』。


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