期首特番での特別企画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 21:13 UTC 版)
「100万円クイズハンター」の記事における「期首特番での特別企画」の解説
1993年春に『邦子と徹のあんたが主役』のスペシャル版として番組対抗のクイズハンターを実施。出題ナレーターは本家の中村真子が担当し、後半の「ハンターチャンス」部分以降には本家の司会の柳生も出演。この時は『ミュージックステーション』と『桜っ子クラブ』の合同チームが優勝してチャレンジゲーム(4代目)に挑戦、ニュージーランド旅行(ニュージーランド航空)を獲得した。さらに、『ミュージックステーション』代表のタモリは、全人形の位置を当てた。タモリチームは最後の問題で正解して、ヒントでピントチームからテレビデオを獲得して逆転優勝した前半戦は本家と異なり、テレビ朝日各番組(『新婚さんいらっしゃい!』などの朝日放送(現:朝日放送テレビ)制作番組も含む)からのクイズを出題した後、正解チームがパネル(オリジナルのようなビジョンではなくボード)をめくって、出た賞品を獲得するというルールだった。問題によっては、一度に2枚以上めくることが可能だった。 また賞品のパネルには通常の賞品に加え、現金10万円・5万円・お米券・ガソリン10万円分・「邦子と徹のレコード・CD」・「映画・ドラえもん鑑賞券」・テレビ朝日の食事券・テレビ朝日オリジナルタオルといったテレビ朝日の番組にちなんだ賞品があり、さらに途中から「没収」カードが加わった。「没収」カードを引くと今まで獲得した賞品は全て没収され、その賞品は最下位チームに移るというもので、引いた『セールスレディは何を見た』(『木曜ドラマ』)チームがこれまでの獲得賞品が全て没収され、それらは最下位チームの『ツインズ教師』(『月曜ドラマ・イン』)(移されるまで獲得賞品無し)チームに移った。 「ハンターチャンス」では、まず『ララバイ刑事'93』出演者4人(的場浩司・中村あずさ・松村雄基・前田吟)が同時に歌う曲を聞き分ける問題を出題した後、通常通りの読み上げ問題を出題。ただしゴールデンハンマー獲得チーム専用の問題に関しては、前半戦のパネルの中にゴールデンハンマーが入っていなかった都合、柳生に指名されたチームがその場でゴールデンハンマー獲得、そのまま問題に挑戦した。指名されたのは『スーパーモーニング』チーム。クイズには不正解で、「セールスレディは何を見た」チームに現金10万円を奪われた。 一つの商品最高金額は40万円の宝石セットだった。逆に最低金額は『邦子と徹のレコード・CD」でたった1700円だった。 ラストのチャレンジゲームは本家で使用されている装置をそのまま使用したため、ニュージーランド旅行獲得の人形は通常通りのフラダンス人形だった(他の日本人形と海賊人形もそのまま)。 1997年春には、テレビ朝日の期首特番『超豪華オールスター大集合!!番組対抗 炎の熱血バトル』で、出場番組が4チームに分かれ、テレビ朝日の敷地内やスタジオをリレーする競走「テレビ朝日リレー」を行うのに先立ち、各チーム2名の助っ人を決めるためクイズハンターを行った。前半戦は本家同様、ジャンルの書いたパネルを指定し、クイズに正解すると、スタジオ内にあるセリから登場する、坂本一生、グレート義太夫、『電磁戦隊メガレンジャー』のメガレッド等の助っ人を獲得。なお、助っ人が3人以上になった時は、いらない助っ人を他チームに押し付ける。実際に、義太夫がそのようになった。 本家同様「ゴールデンハンマー」も存在しており、その時は、巨大ゴールデンハンマーを抱えたバニーガールがセリから登場した。このハンマーは後半では使わなかった。 後半も本家同様「ハンターチャンス」となっている。これは正解したチームが、自軍のいらない助っ人と他チームの欲しい助っ人を交換するというもの。ゴールデンハンマーチャンスも本家と同じ。
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