書家 中村素堂とは? わかりやすく解説

書家 中村素堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/25 09:21 UTC 版)

中村素堂」の記事における「書家 中村素堂」の解説

中村素堂は、西川寧松井如流と共に戦後の日本書道界復興しリードした先駆者存在である。 1916年大正5年)、15歳武田洞に師事した素堂は、1923年大正12年)、貞香会創立し主宰として晩年まで古今書道研究および創作活動当たった戦後1946年昭和21年)に日本書道美術院新たに創設されると、同院監事(のちに理事)および審査員就任その後日本総合書芸展(のちの毎日書道展審査員東方書道審査員などを務め日本書道界重鎮として創作および後進育成当たった1961年昭和36年)に日本書道連盟参与1979年昭和54年)に毎日書道展名誉会員となる。1982年昭和57年)、毎日書道展文化功労賞受賞漢字作家として特に篆書・隷書を得意とし、代表的作品永寧」は、モスクワ国立美術館寄贈されている。碑文なども数多いが、代表的なもの挙げると、山形県山形市立石寺山寺)の歌碑東京都文京区小石川伝通院記念碑などである。

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