更埴拡幅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/29 16:37 UTC 版)
起点 : 長野県千曲市屋代(粟佐北交差点) 終点 : 長野県長野市篠ノ井塩崎(篠ノ井橋北交差点) 延長 : 3.2km 規格 : 第3種1級 標準道路幅員 : 25.0m 車線数 : 4車線 車線幅員 : 3.5m 設計速度 : 75km/h 更埴拡幅(こうしょくかくふく)は、1988年に着工し1994年3月の上信越自動車道の須坂長野東IC-碓氷軽井沢IC間と同時に開通した、上田篠ノ井バイパスの中では一番北に位置する区間である。ルート上には長野自動車道更埴ICがある。篠ノ井バイパスと混同されやすい区間だが、正確には“上田”篠ノ井バイパスの一部である。 起点の粟佐北交差点から南西に伸びる市道(都市計画道路3・4・3千曲線)を拡幅すると同時に、千曲橋付近に新橋を建設し国道403号に接続する事によって坂城更埴バイパスと連結させる構想もあるが、国土交通省が2015年に公表している事業評価資料によれば、調査中区間扱いながらも坂城更埴バイパスは栗佐橋の北側に架橋して屋代交差点に至るルートが示されている。また、千曲市の都市計画道路図では両交差点の中間に位置する神明町交差点と接続するルートとなっている。いずれの場合でも、市道の活用はおろか当該拡幅事業区間のうち粟佐北交差点から数百メートル(前者の場合は屋代交差点まで至る約600m)区間について国道18号上田篠ノ井バイパス群から外れる事となり、その場合は市道へ指定替えされる。
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