暗黒星団狙撃戦艦級(PSゲーム)
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「暗黒星団帝国の戦闘艦」の記事における「暗黒星団狙撃戦艦級(PSゲーム)」の解説
『暗黒星団帝国の逆襲』『二重銀河の崩壊』に登場。デザイン担当は宮武一貴。 暗黒星団帝国が所有する戦艦。最大の特徴は、艦体前方上下に1基ずつ装備した大型の単装主砲「大口径長距離砲」で、これは戦闘宙域の3分の2を超える非常に長い射程を誇る。そのためレーダーでの索敵が困難な上、通常の主砲はもちろん波動砲での反撃も届かず、一方的にアウトレンジから攻撃できるようになっている。副砲として「中口径長距離砲」1基を上部主砲と背負い式の装備、ほかに対空機銃2基を備える。反面、防御力は低く、コスモタイガーの機銃でも撃沈できる。戦艦というよりはスナイプ・モニター(狙撃砲艦)の性格が強い。 円盤状の胴体に、艦首とメインノズルを取り付けたスタイルをしており、基本形状は円盤型戦闘機に近いデザインをしている。また艦体中央から艦首にかけて伸びる角の様な突起構造物が左右両対存在している。塗装は黒色を基調とし、艦首部が橙色、艦体円盤部分の側面が赤色となっている。艦名は暗黒星団狙撃戦艦級。 『暗黒星団帝国の逆襲』では、同艦5隻が奇襲を受け壊滅状態だった中間補給基地の防衛任務に当たった(ステージ08「中間基地」)。以降、高速巡航仕様の艦が暗黒銀河外縁部で機雷原にはまり込んだヤマトを同艦の艦隊が迎え撃った(ステージ09「暗黒の銀河へ」)。また『二重銀河の崩壊』では、サーグラス指揮下の艦隊(ステージ05「決闘」、ステージ09「もうひとつの地球」)や、第8補給基地守備艦隊などに配備された(ステージ08「隠された星」)。
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