円盤型戦闘機とは? わかりやすく解説

円盤型戦闘機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 16:04 UTC 版)

宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事における「円盤型戦闘機」の解説

円盤型戦闘機は、『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』登場する架空戦闘機デザイン担当は辻忠直ラフ稿)、板橋克己暗黒星団帝国使用されている艦上戦闘機である。同帝国巨大戦艦プレアデス搭載され運用されていた機体である。円盤状の胴体に、機首メインノズル取り付けたスタイルをしており、主翼持たない武装中央設置された単装パルスレーザー砲座と、機体上面にあるボディマウント式の爆弾である。パルスレーザー砲座には座席無く機銃員は立った状態で乗り込むことになる。同帝国所属兵器が暗い色にオレンジアクセント入れカラーリングなのに対し本機だけは白と赤の二色塗りという全く異質なカラーリングをしている。 後述イモ虫型戦闘機並んで新たなる旅立ち』における暗黒星団帝国主力艦上機一つである。イモ虫型戦闘機が「迎撃用」とされているのに対し、こちらは「攻撃用」とされている。 劇中ではデスラー戦闘空母猛爆し、さらにイスカンダル宮殿攻撃加えるなど徹底的な攻撃ぶりを見せている。 続編劇場版『ヤマトよ永遠に』で、地球攻略部隊として登場予定だったといわれるが、実際に脚本にも絵コンテにも特に登場シーンはなく、公式資料集新円盤型との比較目的設定画が掲載されているのみ。むしろ絵コンテでは暗黒星雲内での戦闘における新イモムシ戦闘機登場シーン本機になっている。 なお、本機全長は『新たなる旅立ちにおいては20メートルであるが、『ヤマトよ永遠に』時のメカニック対比表において、22メートル変更されている。

※この「円盤型戦闘機」の解説は、「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の解説の一部です。
「円盤型戦闘機」を含む「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事については、「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の概要を参照ください。

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