時間外労働の上限規制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:54 UTC 版)
「働き方改革関連法」の記事における「時間外労働の上限規制」の解説
時間外労働 限度時間(単位:時間)日を超える期間通常1年単位の変形労働時間制(3か月を超える期間)1か月45 42 1年360 320 ※適用除外・猶予業務を除く 第三十六条4 前項の限度時間は、一箇月について四十五時間及び一年について三百六十時間(第三十二条の四第一項第二号の対象期間として三箇月を超える期間を定めて同条の規定により労働させる場合にあつては、一箇月について四十二時間及び一年について三百二十時間)とする。 時間外労働の上限は、月45時間かつ年360時間が原則。繁忙期には単月で休日労働を含み100時間未満で、月45時間の原則を上回るのは年6回までの年720時間の範囲内で、三六協定に定めた限度時間の延長ができる。違反企業や労務担当者には、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金を科す。大企業は2019年4月1日から、中小企業は2020年4月1日から適用される。 「時間外労働#限度時間」も参照
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