時系列・地理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 06:04 UTC 版)
1915年:シュリュズベリイ博士がアーカムから姿を消し、セラエノに行く。 1925年:『クトゥルフの呼び声』。ルルイエが一時的に浮上する。 1927-1928年:『インスマスの影』。アメリカ軍が、インスマスの人外達を駆逐し、事実をもみ消す。 1935年:20年間消息を絶っていた博士が、突然帰還する。 1938年:第1部『アンドルー・フェランの手記』(1944年発表)。ペルーの地底湖とルルイエを爆破する。 1940年:第2部『エイベル・キーンの書置』(1945年発表)。インスマスの指導者を殺し、町を焼き払う。 194X年:第3部『クレイボーン・ボイドの遺書』(1949年発表)。ペルーの地底湖を再び破壊する。 194X年:第4部『ネイランド・コラムの記録』(1951年発表)。アラビア無名都市でルルイエの位置情報を得る。 1947年:第5部『ホーヴァス・ブレインの物語』(1952年発表)。南太平洋に再浮上したルルイエを核攻撃する。 セラエノ大図書館 おうし座プレアデス星団のセラエノ(=ケラエノ)にある、巨石で建造された大図書館。かつて旧支配者が旧神から盗み出した知識を収蔵している。 それらの知識の一つが「セラエノ断章」の石板である。シュリュズベリイ博士は石板を翻訳して冊子化した物を1915年にミスカトニック大学付属図書館に預けており、3部のアサフ・ギルマン教授やヴィベルト・アンドロス教授が閲覧している。 風の精ハスターの支配地にあたる。水の精クトゥルフと敵対するシュリュズベリイ博士達は、避難地として利用する。 ルルイエ(黒い島) 死せるクトゥルフが眠る巨石都市。普段は南太平洋の海底に沈んでおり、時おり浮上する。 『クトゥルフの呼び声』1925年2月には.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}南緯47度9分 西経126度43分 / 南緯47.150度 西経126.717度 / -47.150; -126.717の位置で確認され、本作5部・1947年9月には南緯47度9分 西経126度43分 / 南緯47.150度 西経126.717度 / -47.150; -126.717に出現する。 ルルイエの名を冠した文献「ルルイエ異本」が存在する。『ハスターの帰還』事件後にミスカトニック大学付属図書館に寄贈され、シュリュズベリイ博士が閲覧して、後述の8拠点特定の情報源となる。
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