時系列・東日本大震災で投入されたレスキューロボット
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「レスキューロボット」の記事における「時系列・東日本大震災で投入されたレスキューロボット」の解説
東日本大震災で投入・搬入された無人重機・ロボット(投入・搬入順、待機状態のもの含む)米 iRobot 「PackBot」(11年4月1日に3号機脇建屋外に初投入) 米 ハネウェル 「RQ-16 T-ホーク」(小型無人ヘリ、11年4月10日投入) 国産 コマツ 「油圧ショベル」3台、「クローラダンプ」2台(11年4月11日~投入) 国産 日立建機 「クローラダンプ」1台(11年4月11日~投入) 米 キャタピラージャパン 「油圧ショベル」1台、「ブルドーザー」1台(11年4月11日~投入) 米 iRobot 「PackBot」(11年4月17日に建屋内に初投入) 国産 東工大など 「Anchor Diver 3」(水中探査用、11年4月19日から23日) 米 Seamor Marine「seamor-ROV」(水中探査用、11年4月19日から23日) 米 SeaBotix「SARbot」(水中探査用、11年4月19日から23日) 米 ハネウェル 「RQ-16 T-ホーク」(11年4月21日2回目投入) 国産 三井造船「RTV」 (水中探査用、11年4月29日~5月1日,7月などに投入) 国産 三菱重工 「放射線耐性大型特殊フォークリフト」(1号は11年5月2日、2号は同年5月20日納入) 米 ボブキャット 「ボブキャット」2台 (11年5月10日投入/実際に稼働) スウェーデン・ブロック社 「ブロック90」(11年5月10日搬入、12日稼働)「ブロック330」(11年5月末投入) 英 Qinetiq 「タロン(TALON)」(11年5月10日搬入) 国産 東芝「SMERT-M」(情報収集用、11年5月20日投入) 国産 日本原子力研究開発機構 「ロボット操作車1号・2号(TEAM NIPPON)」(11年5月投入) 国産 千葉工業大学など「クインス1号」(2011年6月20日搬入,24日2号機建屋内投入) スウェーデン ブロック 「JAEA-1号」(ブロック40(屋内瓦礫除去用)を311後改良、11年6月搬入) 国産 日立・神戸製鋼「JAEA-2号」(RESQ-Aを改良、屋内除染作業用、11年6月搬入) 米 iRobot 「Warrior」(大型、11年7月1日に初投入) 国産 日立・神戸製鋼「JAEA-3号」(RESQ-Aを改良、屋内ガンマ線可視化計測等用、11年7月搬入,同年9月23日建屋内投入) 独 プツマイスター 「コンクリートポンプ車」(無人・遠隔化施工は東芝、日立、三菱ふそう・重工が関わった) 国産 千葉工業大学など「クインス2号」(12年2月20日搬入・27日建屋内投入) 国産 「クインス3号」(12年2月20日搬入) 不明 「クローラークレーン」(2012年4月13日、水中カメラ吊し遠隔操作で3号機使用済燃料プール内を調査) 国産 トピー工業「サーベイランナー」(2012年4月18日に2号機圧力抑制室に投入) これから福島で使う候補として、援竜、FRIGO-M、蒼竜、モニロボ、UMRS、KOHGA3、RMAX(以上国産)、米Dragon Runnerなどが挙げられている。
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