昭和の時代を通り抜け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 20:37 UTC 版)
「まぼろし博覧会」の記事における「昭和の時代を通り抜け」の解説
昭和から平成までの世相を再現したエリアである。1945年(昭和20年)以降の各年のベストセラー、当時の流行のポスター、ストリップの広告、看板、レコードのジャケット、玩具、歴代の人生ゲーム、野球盤、話題の人物の人形、手打ち式のパチンコ台、1970年(昭和45年)の日本万国博覧会の陳列品など、懐古趣味を感じさせる年代物の貴重な品が多数並ぶ。特に、映画の宣伝ポスターと商品広告のポスター類は掲示数が多く、細かに見ると、それだけで半日以上かかりそうな程のボリュームがある。 中には、昭和時代の8ビットパソコンやファミリーコンピュータと共に、PlayStationやセガサターンやXboxが混ざっていたり、長嶋茂雄の現役野球選手時代のポスターと共に『遊戯王』やポケモンカードなど、平成の商品も時代錯誤の如く混ざっている。 一般家庭、教室、引きこもり、銭湯といった昭和時代の生活を再現したジオラマも並ぶ。展示されている小物もすべて本物で、当時の本、欠けた茶碗、薄汚れた手拭いなど、細部が非常に拘られている。懐古主義のマニアはもちろん、当時を知る年代の来園者、知らない若い世代の来園者にも、昭和の生活文化と風俗を知ることができると行った側面も持ち合わせている。
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