映画製作者・俳優
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チットゥール・V・ナガイアー アッキネーニ・ナゲシュワラ・ラオ N・T・ラーマ・ラオ C・S・R・アンジャネユル S・V・ランガ・ラオ ダサリ・ナーラーヤナ・ラオ クリシュナ ラーム・ゴーパール・ヴァルマ クリシュナム・ラージュ アッキネーニ・ナーガールジュナ チランジーヴィ ブラフマーナンダム チットゥール・V・ナガイアーは、最も影響力のある南インド映画の俳優とされている。テルグ語映画黄金時代のスター俳優としてヴェムリ・ガッガイヤー(英語版)、カリヤーナム・ラーグラーマイアー(英語版)、ラージャナラ・ナゲシュワラ・ラオ(英語版)、C・S・R・アンジャネユル、ヤーダヴァリ・スーリヤナーラーヤナ(英語版)、C・H・ナーラーヤナ・ラオ(英語版)、ムーディゴンダ・リンガムルティ(英語版)などが挙げられる。S・V・ランガ・ラオ(英語版)は、『Nartanasala』の演技でインドネシア映画祭(英語版)の最優秀主演男優賞を受賞した最初の南インド俳優となった。黄金時代に最も成功した俳優にはアッキネーニ・ナゲシュワラ・ラオとN・T・ラーマ・ラオが挙げられており、K・N・T・サストリー(英語版)とパッタビラーマ・レッディ・チカヴァラプ(英語版)はパラレル映画におけるパイオニア俳優として知られている。アードゥルティ・スッバ・ラオ(英語版)はドラマ映画におけるパイオニア俳優として、ナショナル・フィルム・アワードで7つの賞を受賞しており、アッキネーニ・クトゥンバ・ラオ(英語版)は『Patha Nagaramlo Pasivadu』を製作してカイロ国際映画祭の最優秀作品賞を受賞した。 ダサリ・ナーラーヤナ・ラオ(英語版)は最も多くのテルグ語映画を監督した人物であり、『Meghasandesam』はカンヌ国際映画祭とモスクワ国際映画祭で高い評価を得ている。B・S・ナーラーヤナ(英語版)は1974年のタシュケント映画祭と1975年のモスクワ国際映画祭のインド代表団の一員を務め、V・N・レッディ(英語版)、K・S・プラサード、ジャヤー・クリシュナ・グンマーディ(英語版)はテルグ語映画における撮影監督のパイオニアであり、複数の言語のインド映画での活動が知られている。ダサリ・ナーラーヤナ・ラオが製作した『Tandra Paparayudu』は第11回インド国際映画祭で上映されている。クリシュナはテルグ語映画初のシネマスコープ映画(『Alluri Seetarama Raju』)、70mmフィルム映画(『Simhasanam』)、DTS映画(『Telugu Veera Levara』)で主演・監督を務めるなどテルグ語映画の技術革新に関わり、また西部劇や『007シリーズ』のスタイルをテルグ語映画に取り入れたことで知られている。 リーランギ・ヴェンカータ・ラーマイヤー(英語版)とラーマーナ・レッディ(英語版)は黄金時代の2大喜劇俳優として知られている。1980年代にジャンディヤーラ(英語版)が監督として台頭すると、テルグ語映画におけるコメディ映画のジャンルが著しい成長を見せた。その後、シンギータム・スリニヴァサ・ラオ(英語版)とラーム・ゴーパール・ヴァルマ(英語版)は新しいジャンルを開拓して国際的に認められるようになった。この他にセカール・カムラ(英語版)、チャンドラ・セカール・エレティ(英語版)、モハン・クリシュナ・インドラガンティ(英語版)、デーヴァ・カッタ(英語版)、ニーラカンタ(英語版)、ナラシンハ・ナイドゥなどの若手映画製作者がインド国際映画祭パノラマ部門で評価を得ている。編集技師のA・スリーカル・プラサードは1980年代から複数の言語のインド映画で活動しており、映画編集の第一人者として知られている。 S・V・ランガ・ラオ、N・T・ラーマ・ラオ、ジャッガイヤー(英語版)、カンタ・ラオ(英語版)、バーヌマティ(英語版)、スーリヤカンタム(英語版)、グンマディ・ヴェンカテーシュワラ・ラオ(英語版)、サヴィトリ、クリシュナ・G、クリシュナム・ラージュ(英語版)、ソーバン・バーブ(英語版)は主演俳優としての活動が評価されラシュトラパティ賞を授与されている。グンマディ・ヴェンカテーシュワラ・ラオは1978年と1982年のタシュケント映画祭ではインド代表団の一員を務め、第28回ナショナル・フィルム・アワード(英語版)、第33回ナショナル・フィルム・アワード(英語版)、第39回ナショナル・フィルム・アワード(英語版)では選考委員を務めた。スリ・スリ(英語版)はサーヒトヤ・アカデミー賞(英語版)やナショナル・フィルム・アワード 最優秀作詞賞(英語版)、ソビエト・ラント・ネルー賞を受賞するなど、最も影響力のある作詞家の一人だった。 シャラダ(英語版)、アルチャナ(英語版)、ヴィジャヤシャンティ(英語版)、ロヒニ(英語版)、アッキネーニ・ナーガールジュナ、P・L・ナーラーヤナ(英語版)は演技を評価されてナショナル・フィルム・アワードを受賞している。「メガスター」として知られるチランジーヴィは、IBN-liveの「The men who changed the face of the Indian Cinema」の一人に選ばれており、ブラフマーナンダムは最も多くの映画に出演した俳優としてギネス世界記録に登録されている。特殊効果を手掛ける第一人者としてはピート・ドレイパー、P・C・サナス、チャクリ・トレティ(英語版)、V・スリニヴァス・モハンが知られている。
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