映画が原作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 15:52 UTC 版)
漫画化・ノベライズ・ゲーム化など。 ゴジラシリーズ 1954年に公開された第1作が日本製怪獣映画の先駆けで、940万人という当時の邦画観客動員数の最高記録を打ち立て、オリジナル新撮影像を加えた上で海外にも輸出され、世界的な人気の礎を築いた。海外版も『怪獣王ゴジラ』のタイトルで逆輸入公開された。 続編も昭和後期やミレニアムシリーズを除けば総じて人気が高く、特に『キングコング対ゴジラ』(1962年)はシリーズ最高の1255万人の観客動員数を持っている。シリーズ作品は2016年の『シン・ゴジラ』(単独作品)まで日本製だけで29作にもおよび、シリーズグループも1975年の『メカゴジラの逆襲』までの昭和シリーズ、『ゴジラ (1984年の映画)』から1996年の『ゴジラvsデストロイア』までの平成シリーズ、『ゴジラ2000 ミレニアム』(海外先行)から『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)までのミレニアムシリーズに分類される。ハリウッド版も『GODZILLA』(1998年)や、ゴジラとコングを中心に据えたワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズの『モンスターバース』がある。 作品数の多さや世界的人気を定着させたたため、映画以外のメディアミックスも活発で、ゲーム作品が一番多く、小説、漫画、バラエティ番組、アニメーション作品と、多岐に渡る。 スター・ウォーズシリーズ 映画関係者以外の者によって作られた小説が、多く出版された。非公式の設定であるため、原作である映画とストーリーが矛盾する物も多数存在する。また、『エピソードII』と『エピソードIII』の間の話となるアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』という作品がある。こちらのストーリーは公式設定である。ゲームソフトも発売されており、外部委託作品の他、権利と世界観を厳守するために公式にルーカススタジオで制作されたものも多い。 七人の侍 ハリウッドが同作品をリメイクし西部劇をモチーフとした『荒野の七人』がある。 2004年に映画公開50周年を記念して『SAMURAI 7』としてアニメ化された。更にアニメ版は小説化もされた。ゴマブックスより刊行。全7巻。
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