明治初年-日清戦争とは? わかりやすく解説

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明治初年-日清戦争

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:42 UTC 版)

軍歌」の記事における「明治初年-日清戦争」の解説

日本最初軍歌東征軍進軍歌トンヤレ節』であるとされる俗謡調の官製軍歌であった1869年横浜薩摩藩軍楽隊つくられ、軍によって正式に軍歌つくられるようになった。その最初のものは海軍儀制曲『海ゆかば』で、『続日本紀』から引用した大伴家持古歌東儀季芳が曲を付けた雅楽調であるが、海軍軍楽瀬戸口藤吉がその旋律を『軍艦行進曲』のトリオ部採用したため、信時潔作曲の『海行かば』とよく混同されることがある東京大学文学部長や文部大臣歴任した外山正一1882年5年前西南戦争題材に「抜刀隊という名の詩を発表、詩詞において、国民一体感士気高揚目的として制作した旨を述べた外山ジャンルとしての軍歌確立向けて活動し清国との外交関係悪化しはじめた1885年、「軍歌という名の楽曲制作され一般国民容易に歌唱作詞ができるような平易なメロディー特徴づけられた。また「抜刀隊」がシャルル・ルルー作曲得て初演された。 当時作曲技能持ったものが少なかったことから、既存メロディ歌詞あてはめた、「替え歌」が多くつくられた。

※この「明治初年-日清戦争」の解説は、「軍歌」の解説の一部です。
「明治初年-日清戦争」を含む「軍歌」の記事については、「軍歌」の概要を参照ください。

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