昇太時代の豪華賞品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:50 UTC 版)
「大喜利 (笑点)」の記事における「昇太時代の豪華賞品」の解説
昇太の司会就任後は、座布団10枚の賞品のキーワードは特に設けられていない。一時期は『十枚箱』と呼ばれる千両箱を模した鍵つきの箱が用意され、そこに賞品の目録が収められていた。 好楽が「新時代の笑点にふさわしい賞品」を獲得。(2017年3月19日放送で獲得、3月26日放送) 内容は「番組前半の演芸コーナー出演権」で、今回は「観客を必ず笑わせる」という条件つきで、出演者や内容など全ての決定権が与えられた。 獲得翌週の演芸コーナーで放送され、好楽に加えて長男の王楽を始めとする家族、弟子たちがほぼ総出で出演し、いつもここからと『悲しいとき』ネタでのコラボ演芸を披露した。 6代目円楽が「2018年Shotan(昇太)カレンダー」を獲得。(2017年11月5日放送、史上初の同一放送回で同一出演者が2度10枚達成) 1975年以来、42年ぶりにカレンダーが座布団10枚の賞品となった。表紙にはメンバー全員の写真が使われているが、中身は昇太の写真集カレンダーだった。円楽は1問目で10枚に達成した後に没収があったため、この放送回で2度10枚に達成し、同じカレンダーを2部獲得した(しかし、1部は観客の女性に譲っている)。このカレンダーは『笑点暦』と異なり非売品である。 たい平が「ズワイガニ」を獲得。(2019年3月17日放送) この時は鳥取での地方収録だったため、『十枚箱』から出てきた目録には「鳥取の特産品がいっぱい」と書かれていた。しかし、実際はカニが一杯(一匹分)という内容だった。 6代目円楽が「笑点特製電動アシスト自転車」を獲得。(2020年10月18日放送) 『十枚箱』の中からは、自転車の鍵が出現。ホイールには、昇太のサインと顔写真がプリントされている。 好楽・たい平・木久扇・6代目円楽・小遊三が「笑点特製55周年記念・モザイクアートジグソーパズル」を獲得。(2021年9月5日放送) これまでの笑点での写真を多数使用したモザイクアートで、全体で見ると「笑点55周年」という文字と、2021年当時のメンバー8名と歴代司会者5名の合成集合写真が浮かび上がる仕様となっている。 最初に獲得した好楽が特大サイズ、他の4名は小さいサイズの物が与えられた。なお、三平は9枚のところで時間切れとなり、獲得できなかった。
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