旨イイSP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 10:22 UTC 版)
「人生が変わる1分間の深イイ話」の記事における「旨イイSP」の解説
紳助が「何でもおいしいと言えば、視聴者に被害者が出る」と発言したことからできた企画。1分間のPRのVTRが流された後に試食。試食中に感想を述べたりリアクションを取ってはいけない。その後「味覚のレバー」を倒して「うまイイ」か「う〜ん」で判定。判定出来ない場合はレバーを倒さない。さらに出品した店は判定にクレームを言わないことが条件。この番組がきっかけで、あまりの注文に通信販売がストップした店や、倒産寸前の店が復活すること、さらに閉店覚悟の店が実際に閉店したこともあった。 1回目の応募総数は約1300通だったが、紳助などのコメントが厳しいなどのリスクが露骨だったため、2回目の応募総数は約70通に大幅ダウンしてしまった。しかし第2回では、全員うまイイが一致した商品が番組放送後1時間で年内生産分も売切れてしまう事態が起こるほど反響があった。第3回の応募総数は約720通、第4回は348通であった。第3回では全員一致のうまイイが出たのは1品だけであったが、登場したすべての料理はおおむね好評であった。第4回では全体的に意見が分かれ全員一致はなかった。 紳助の話では「うまイイ」の基準は「番組終了後他の人に分けるほど注文をするかどうか」「大量に買いたいか」とのこと。そのため、「味は良いが、値段が高い」との理由で全員「う〜ん」になったこともあった。また出演者の好みによっても左右される。 初回にゲストとして招かれた彦摩呂とギャル曽根は味に対するコメントを紳助に絶賛され、第2回にも出演している。また料理によってパネラーの好みがあり、紳助たちが「う〜ん」でもグルメレポーターである彦摩呂や曽根が「うまイイ」であれば、紳助は「問題ない」という趣旨の発言もしており、この2人に大きな信頼を寄せている。第3回以降には出演していないが、代わりに味のプロが出演している。 出場者はパネラー席の向かって右側に待機して判定を待っている。そのため、第2回ではそこに座った河本準一が出場者に気を遣ってしまい、第3回では渡部建が「怒ってませんよ」と言うなどのフォロー役となった。
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