旧辻川郵便局とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 旧辻川郵便局の意味・解説 

旧辻川郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 00:29 UTC 版)

旧辻川郵便局
外観
情報
旧用途 郵便局
設計者 高橋芳松[1]
施工 高橋芳松[1]
構造形式 木造[1]
建築面積 91 m² [1]
階数 2階[1]
竣工 1923年(大正12年)[1]
所在地 兵庫県神崎郡福崎町西田原字道北1107-1[1]
座標 北緯34度57分21.5秒 東経134度45分49.7秒 / 北緯34.955972度 東経134.763806度 / 34.955972; 134.763806 (旧辻川郵便局)座標: 北緯34度57分21.5秒 東経134度45分49.7秒 / 北緯34.955972度 東経134.763806度 / 34.955972; 134.763806 (旧辻川郵便局)
文化財 国の登録有形文化財[1]
指定・登録等日 2008年7月23日[1]
テンプレートを表示

旧辻川郵便局(きゅうつじかわゆうびんきょく)は兵庫県神崎郡福崎町に残る大正時代の郵便局舎である。

概要

東隣に屋敷を構えるもと庄屋の三木家が、1922年の辻川郵便局長就任を機に建設し、1923年(大正12年)に竣工した。外壁は下見板張で、上下階とも上げ下げ窓を配し、軒先に瓔珞をまわす。1階玄関ポーチの庇に渦紋を象り、「〒」をモチーフとした意匠で天井を飾るなど、洋風の郵便局舎の好例である。[1]

2008年に国の登録有形文化財[1]、および県の景観形成重要建造物等に指定された[2]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 文化庁.
  2. ^ 兵庫県庁県土整備部まちづくり局景観形成室 2012.

参考文献

  • 文化庁. “旧辻川郵便局”. 国指定文化財等データベース. 2015年6月4日閲覧。
  • 兵庫県庁県土整備部まちづくり局景観形成室 (2012年1月26日). “参考資料”. 景観審議会景観形成部会(平成24年1月26日開催). 2015年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月4日閲覧。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「旧辻川郵便局」の関連用語

旧辻川郵便局のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



旧辻川郵便局のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2025 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの旧辻川郵便局 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS