旧帖佐町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 05:06 UTC 版)
寺師(てらし) 菅原道真の伝説がある臥龍梅がある。旧山田郷から編入。 住吉(すみよし) 摂津の住吉大社から勧請したことから付いた地名で、北側に住吉池がある。 永瀬(ながせ) 住吉の南側、蒲生町と隣接する地帯で水田が広がる。三船小学校が所在。 増田(ますだ) 永瀬と中津野の間にあり、水田地帯。住吉と同じく住吉大社から勧請した時の故事に由来する地名とされる。 中津野(なかつの) 蒲生川と山田川の合流地点にあり、中津野用水路によって水田が開かれた。老神(おいかみ)神社がある。 深水(ふかみず) 山田川の左岸、山との間にある集落。 豊留(とよどめ) 別府川の氾濫原に耕地整理された広大な水田地帯が広がっている。和銅年間に豊前国から移住してきた住民がここに住んだと言われている。 三拾町(さんじゅうちょう) 平山了清が下ってきた時の故事にちなむ地名で、西側は水田が広がるが、南側は麓集落になっている。 鍋倉(なべくら) 旧帖佐町の役場があった地域で、古くからの帖佐の中心であった。平安城跡や米山薬師、島津義弘の館であった宇都御屋地跡、古帖佐焼窯跡などがある。帖佐小学校や姶良郵便局などを中心に集落がある。 東餅田(ひがしもちだ) 町の南東側の別府川沿いに広い地域を占めており、大半が新しく開発された住宅地となっている。帖佐駅や鹿児島県の運転免許試験場がある。海岸側の通称地名は松原と呼ばれている。 西餅田(にしもちだ) 東餅田との間には宮島町と西宮島町が挟まっている。帖佐中学校や姶良駅などがある広い地域で、国道10号バイパスなどを中心に郊外型の店舗なども発達している。海岸側は古くから住宅があるが、北側は新興の団地が多い。 宮島町(みやじままち) 合併で姶良町が成立した後、1968年(昭和43年)に東餅田と西餅田の一部を分割して設置した新たな町である。町役場があり、現在の姶良町の中心部。都市計画に沿って発達した商業地域が広がっている。 西宮島町(にしみやじままち) 宮島町の西側で同じく合併後に新たに設置された。
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