旧市街聖堂
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「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」の記事における「旧市街聖堂」の解説
エルジェーベト橋のペシュト側の袂にあるのが、旧市街聖堂 (Belvárosi Plébánia templom)である。このカトリックの教区聖堂は、12世紀に殉教者ジェラルドの墓所の上に建てられたと伝えられているが、当初の建造物は残っていない。現在の建物は15世紀に建てられたもので、ブダペストの教会建築物では最も古い。本来はゴシック様式で内陣に当時の様式を見ることができ、同じ時期のフレスコ画も残されている。オスマン帝国領時代にはモスクとして転用されており、一部にその痕跡も残る。外観は1723年の火災後にたびたび改修を受け、バロック様式や新古典様式が混じっている。 旧市街聖堂(正面) 旧市街聖堂とエルジェーベト橋
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