旧市街地(旧ウラジミロフカ村中心市街地。北豊原地区)の商業施設
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「豊原市」の記事における「旧市街地(旧ウラジミロフカ村中心市街地。北豊原地区)の商業施設」の解説
自称タタール系ロシア人である商人サードゥィク・ガファーラフ(Садык Гафаров)が起業・経営していた商店が豊原市政移行直前までは同村最大の商業施設であり、この他に目立っていた商業施設としては「官憲の物品販売の商店」「恰も本邦の僻陬なる土地の荒物屋の大なるもの」「此村及近郊の土民は諸物品及諸食料迄も売下げられておったので貴重なる装飾品及家具鍋釜等の類に至るまで鬻ぎおった」と評された(日本陸軍接収後の)官営商業施設、他は「急峻なる斜面に建てられたる(階数が2階以上なので、傾斜建築物であった事を示唆)」「規模も整然としていた」と評された商業施設が挙げられている。 ウラジミロフカ百貨店豊原本店 - 創業者はロシア(白系ロシア人)系日本人(日本国籍に帰化した残留ロシア人)。店名の由来は、南樺太割譲(日露戦争)以前の豊原市地名「ウラジミロフカ村」。
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