日本語入力コンソーシアムの誕生と、NICOLA規格の制定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 16:26 UTC 版)
「親指シフト」の記事における「日本語入力コンソーシアムの誕生と、NICOLA規格の制定」の解説
新JIS化に挫折した後、富士通は親指シフト規格の権利を1989年に発足した業界団体「日本語入力コンソーシアム」に譲渡した。日本語入力コンソーシアムには、富士通のほか、過去に親指シフトキーボードを発売したことがあるアスキー、ソニー、リュウドなどの企業が名を連ねていた。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}日本語入力コンソーシアムでは、親指シフト規格の一部仕様を変更した、NICOLA規格のキーボードを普及させてデファクトスタンダードとすることと、新々JISキーボード化による公式標準化を目指している[要出典]。しかし、JISキーボードによるローマ字入力の使用者がコンピュータで日本語を入力する者の大多数を占めるに至った現在では、これから親指シフト規格に移行するユーザーが急激に増えるとは考えにくく、以前からの支持者が使用を続けるに止まるものと思われる。このことは、日本語入力コンソーシアムの発足からすでに相当経過しているにもかかわらず、これといった成果が得られていないことからも明らかであろう[独自研究?]。
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