日本消防会館会議室とは? わかりやすく解説

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日本消防会館会議室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 10:13 UTC 版)

コミックマーケット」の記事における「日本消防会館会議室」の解説

C1第1回)のコミックマーケット1975年12月21日、「迷宮'75」の実質的な主催の下、東京虎の門の日本消防会館会議室において、参加サークル32(ただし委託展示サークルがほぼ半数)、参加者推定700名で開催された。開催前日には合宿行われアニメソング高歌放吟されたというSF大会影響の濃いものだったらしい。また、参加サークル半分近く学漫学校内クラブ活動としての漫画研究会)が占め萩尾望都作品中心とした少女漫画ファンクラブがそれに次いだコミケ準備会によると、入場者の9割余を「中高生少女漫画ファン中心とした女子」が占めたという。また、この時「迷宮'75」が頒布した漫画新批評大系所収ポル一族』(原田央男)を端緒とする所謂「やおい」や「BL」の先駆的な同人誌もすでに出されていたとされる。なお、日本消防会館での開催第1回のみであった当時同人誌といえば一般に文学同人誌指し漫画同人誌知名度低かった。そこでSFファン向け同人誌用語として用いられた「ファンジンFanzine)」がまだしもわかりやすいだろうと借用し、「まんがファンジンフェア」と名乗った。しかしその後コミックマーケット自体知名度上がるに連れ漫画同人誌を指す用法定着していった。 このC1以降春・夏・冬学校休み合わせた3回開催定着する。 この時冊子型のカタログ存在せず、公式のポスターサークルMOB鈴木哲也が手がけたもので、多色謄写版製作された。また、竹本健治知人鈴木を介して主催者繋がりができたことで、第1回出品したという。

※この「日本消防会館会議室」の解説は、「コミックマーケット」の解説の一部です。
「日本消防会館会議室」を含む「コミックマーケット」の記事については、「コミックマーケット」の概要を参照ください。

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