日本海軍艦艇
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1945年(昭和20年)5月6日、神津は舞鶴鎮守府司令部の命により、敵潜水艦の日本海への侵入を阻止するため、朝鮮海峡の対潜哨戒任務に就く。26日、舞鶴を出港し、27日に鎮海に到着。27日から6月15日にかけて鎮海を基地として、麗水・的山間を往復し、他の海防艦と協力して、敵潜の警戒哨戒に当る。この間に一度電探により敵潜らしきものを捕捉し、爆雷攻撃を行った。戦果は不明なるも、警戒線より撃退した。 19日、神津は関釜連絡船の護衛任務に就く。これはB-29による日本本土港湾への機雷投下(飢餓作戦)が始まり、下関港をはじめ全国の港湾が封鎖されたためで、これに伴い関釜連絡船は下関港および門司への入港は不可能となり、日本海沿岸の他の港へ入港することとなる。以降は関釜連絡船他の輸送船団の護衛にあたる。 7月7日から20日にかけて、鎮海・楡津といった朝鮮から七尾に向かう引揚げ船団を護衛。8月8日、七尾を出港して七尾と舞鶴の間の日本海沿岸の対潜哨戒にあたる。8月15日の終戦時は能登半島沖にて対潜哨戒中で、0900に舞鶴鎮守府よりの電令により終戦の報を知り舞鶴に向かい、翌16日に到着した。25日、横須賀鎮守府第一予備海防艦に定められる。11月30日、海軍省の廃止に伴い除籍された。
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日本海軍艦艇
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白雲 (白雲型駆逐艦) - 白雲型駆逐艦の1番艦。 白雲 (吹雪型駆逐艦) - 吹雪型駆逐艦の8番艦。
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