日本昔ばなしと60周年
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MBSが誇る文化遺産『まんが日本昔ばなし』は、斎藤時代の1994年に新作の制作が取りやめられ、柳瀬時代の2001年には地上波での放送が一旦打ち切られた。山本時代の2005年、将来のDVD化を想定して初期作品の一部についてデジタルリマスターを行い、地上波放送されたが肝心のDVDソフトの発売にはなかなか踏み切れなかった。 「柳瀬璋#『まんが日本昔ばなし』打ち切りを巡って」および「まんが日本昔ばなし#2005年からのゴールデン枠再開」も参照 河内は、地デジ移行や本社新館建設などで視聴者向けの60周年記念事業を大々的には打てない状況下で、番組開始35周年と創業60周年が重なるタイミングを利用し懸案となっていた『昔ばなし』のDVDソフト発売を決定。2011年1月12日の年頭記者会見の席上、1本4話、全60巻とそれを5巻ずつセットにしたDVD-BOX全12本を年に3回、2年間かけて発売すると発表 した。 詳細は「まんが日本昔ばなし#その他」を参照 その宣伝を兼ねて2011年4月10日、日曜午後5時からのアニメが作品の谷間になったのを利用して復活特番を放送した。特番はこの時間としては異例の高視聴率を記録、視聴者の喜びの声も多く寄せられ河内は「毎週レギュラーは難しくともスペシャルは今後も実施する」と表明する。DVDも第1弾の5作品がトータル20万枚以上を売る大成功を収めた。 詳細は「まんが日本昔ばなし#2011年春、1日限りの復活」を参照 そして河内は公約通り同年8月の第2弾発売に合わせ『スパモク!!』の枠で2時間特番を実施、8話一挙放送して再び高視聴率を上げた。 詳細は「まんが日本昔ばなし#2011年夏、夏休みアニメスペシャル」を参照
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