日本のITFテコンドー黎明期〜選手時代
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「金省徳」の記事における「日本のITFテコンドー黎明期〜選手時代」の解説
1985年、大学入学後、東京多摩地区でテコンドーを学ぶ大学の先輩と共に学内でテコンドー部発足を企画しながら、日曜以外は毎日3~4時間のテコンドー漬けの日々を送る。また、このころから頻繁に来日していたテコンドー創始者崔泓熙や、ITF草創期古参指導者たちのセミナーへ積極的に参加し、時折、食事の席も共にしながら技術享受に余念なく励む。 1989年、大学卒業にともない、当時の日本国際テコンドー協会会長 (後のITF筆頭副総裁) より手紙を受け取り、テコンドーを生涯武道と決心。会長ファミリーの経営する会社に入社し、日本でのテコンドー普及に邁進する。 1990年、世界選手権(カナダ)のスパーリング部門で日本初の銀メダルを獲得。 1993年、当時ITF本部のあったカナダへ武者修行に出ていた直系弟子の芝上和明が、オールカナディアン選手権に参戦しスパーリング部門で日本初の優勝を果たす。 1994年、「テコンドー キムズジム」を開設。 1997年、早稲田大学テコンドークラブ発足と同時に監督を務める。
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