日本の主なエアコンメーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 22:49 UTC 版)
「エア・コンディショナー」の記事における「日本の主なエアコンメーカー」の解説
アイシン(GHP式) - 過去には室内ユニットは三菱重工製を使用していたが、現在は室内ユニットのみダイキンからのOEM。かつて中型タイプの室外機はパナソニック産機からのOEMだった。 ヴァレオサーマルシステムズ(自動車向け) 神戸製鋼所(業務用空調) ケーヒン(自動車向け) 小泉成器(ウインド型・千石のOEM) コロナ(基幹部分は東芝製) - 冷房専用機種・ウインド型も販売。 カルソニックカンセイ(自動車向け) シャープ - 過去に業務用も販売(ダイキン製) 千石(OEM生産のみ) ダイキン工業 - 2010年より空調事業(家庭用・業務用)の世界シェア1位。国内シェア1位のパナソニックと包括提携。GHPの室外機はアイシンからのOEM。 デンソー - 自動車向けが中心だが、過去にはオフィス用灯油ヒートポンプ(KHP)タイプも取り扱っていた(パナソニック産機製)。主に同社の工場等で見かける。 デンソーエース - 旧ゼネラルエアコンテクニカ、スキニーというブランドでトヨタ系列施設、輸入住宅、コンビニで使用。 長府製作所(基幹部分は三菱電機製、一部機種はダイキンのOEM) 東芝キヤリア - 東芝とキヤリアとの合弁という形で設立(2010年5月より家庭用エアコンの販売は東芝ライフスタイルが担当)。かつては石油もしくはガスエアコン(いずれも家庭用ならびに業務用)にも手掛けていたが、現在は撤退している。 トヨトミ(ウインド型) 日立ジョンソンコントロールズ空調 - 日立の空調部門(日立アプライアンス→日立グローバルライフソリューションズ)と米国ジョンソンコントロールズとの合弁会社で家庭用からチラーも含めた業務用と幅広い。かつては都市ガス向け家庭用ガスルームエアコンやGHPも手掛けていたが日立ブランドとしては撤退してはいるものの、現在のGHPはヤンマー向けOEM展開は継続中。 富士通ゼネラル - 主に家庭用。パッケージエアコンや業務用エアコンは海外のみで販売。 富士電機 - 業務用ではエアスカットというブランドで販売(三菱重工製)。家庭用は海外向け。現在は富士通ゼネラルのOEM。 パナソニック - 家庭用空調機器の国内シェア1位。空調事業世界シェア1位のダイキン工業と包括提携。パナソニック産機システムズ - パナソニックの子会社で三洋電機の業務用空調事業を引き継いだ会社。これまで親会社が取り組んでいなかった業務用GHPやチラーといった大型特殊空調事業にも参入している。 三菱電機 - 一部の業務用エアコンは三菱重工業のOEM。過去に家庭用ガスルームエアコンも製造していたが、現在は撤退している。 三菱重工業 - 一部のハウジングエアコンは三菱電機のOEM。業務用ガスエアコンの室外機はアイシンもしくはパナソニック産機からのOEM。三菱自動車ならびに三菱ふそう向けの自動車用も製造。 ヤンマーエネルギーシステム(GHP式) - 室内機は日立(Hタイプ)とダイキン(Dタイプ)からのOEM。 アイリスオーヤマ - 2017年から事業参入。
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