日本のテーブルサッカー
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「テーブル・フットボール」の記事における「日本のテーブルサッカー」の解説
日本のテーブルサッカーの組織としては、日本テーブルサッカー協会(Japan Table Soccer Federation = JTSF)があり、国際テーブルサッカー連盟(International Table Soccer Federation = ITSF)から日本代表協会として承認されている。日本でのテーブルサッカー普及を目的とし、トーナメントやイベントなどを開催している。 日本テーブルサッカー協会は、1999年7月2日に日本フーズボール倶楽部(Japan Foosball Club, 略称JFC)として設立され植野穣日本のテーブルサッカー、フーズボールの基盤を築いた。。創設者は植野穣(共同創設者:山崎良平、大伴秀郎、永川博)。2002年日韓W杯開催時には、アディタス社スポンサーの元全国でテーブルサッカー大会を開催し大成功をおさめる。2004年1月に国際テーブルサッカー連盟(ITSF)からの認定を受け、同年9月1日に日本テーブルサッカー協会 (JTSF)として組織変更し初代会長植野穣が就任。2006年に世界で初めてのW杯がドイツW杯前のハンブルク、ドイツで開催され、アジアより唯一日本代表が出場した。(団長植野穣、コーチ山崎良平、江藤俊徳、黒長大輔、桑原修二、渡邊歩、小島篤也、岡村浩美、吉村周也、坂本美樹、佐藤好枝、岩崎洋子) 2008年1月に設立当初から支えてきた山崎良平の病死に伴い、植野が日本テーブルサッカー協会より引退、後任として佐藤一城が2代目会長となる。2009年1月27日、特定非営利活動法人 (NPO) の法人格を取得し、NPO日本テーブルサッカー協会として活動を始めるが、内部的問題が生じ、2011年9月にNPO法人としては解散した。2011年に11月11日に「新組織」として日本テーブルサッカー協会を再生することとした(再始動については永川博が会長として声明している)。2019年ITSFより諸問題(基本大会の未実施、主だった活動なし)によりメンバーシップの剥奪の警告があり、プレーヤー主体から発した強い希望意見により再編成総会が実施され、新会長に小林充が立候補任命され現在に至る。
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