施設・機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 06:13 UTC 版)
「兵庫県立西はりま天文台」の記事における「施設・機器」の解説
天文台南館 - 大型反射式天体望遠鏡「愛称:なゆた」を用いた研究等も実施できる施設として運用が行われている。口径200cm反射式天体望遠鏡「なゆた」(三菱電機製)性能有効口径2000ミリ 主口径2050ミリ 主鏡F比:1.5 光学系:リッチークレチアン式 主鏡素材:ULE低膨張ガラス(ドイツ:ショット社製、研磨は、フランス:サジェム社、コーティングはスペイン:カラ・アルト天文台) カセグレイン焦点:合成F比12 ナスミス焦点1、2:合成F比12 観測波長:可視光~近赤外(K-Band) 架台:経緯台方式 駆動方式:フリクションドライブ 架台制御:全自動式 観測装置(ナスミス焦点1):高感度カラーカメラ(HIVISCAS)。 観測装置(ナスミス焦点2):可視光分光器(MALLS) 観測装置(カセグレイン焦点1):可視光撮像装置(MINT) 観測装置(カセグレイン焦点2):3色同時近赤外カメラ(NIC) 観測装置(カセグレイン焦点2):可視光ターゲット観測システム(VTOS) スタディールーム(120人収容、70インチビデオプロジェクター、ピアノ) 研究室: 望遠鏡制御室:ドーム施設、および、望遠鏡は、コンピュータによる完全自動制御が可能。 望遠鏡観測室:望遠鏡の見学も可能。 天文台北館口径60cm反射望遠鏡性能有効口径600ミリ カセグレイン式 合成焦点距離:7200ミリ 口径比:F12 架台:フォーク型赤道儀式 観測装置:低分散分光器(NILS)、光電測光器、CCDカメラ、IIカメラ等 同架望遠鏡:350ミリ シュミットカセグレイン式 スタープラザ口径15cm屈折望遠鏡、 口径10cm 大型双眼鏡 太陽望遠鏡「キラキラとんぼ」 サテライトドーム(貸出用天文台)サテライトA:ドーム径=3.0m、ミカゲ光器 口径26cm反射望遠鏡 サテライトB:ドーム径=2.5m、高橋製作所 口径18cm反射望遠鏡 休憩所 ファミリードームマゼランWHITEY DOB 30cm/F5 ニュートン反射鏡 電波望遠鏡太陽バースト電波望遠鏡12GHz(BSアンテナを活用) 38MHzリオメータ 22MHZリオメータ 貸出用望遠鏡
※この「施設・機器」の解説は、「兵庫県立西はりま天文台」の解説の一部です。
「施設・機器」を含む「兵庫県立西はりま天文台」の記事については、「兵庫県立西はりま天文台」の概要を参照ください。
- 施設・機器のページへのリンク