施設・常設展示品
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静岡県熱海市渚町24-1に位置する2階層10の展示室(内、1つは屋外)に分かれて展示中。住宅が併設された旧交通会館を改装し、1〜2階を展示室としている(3階以上は現在も住居)。創設者である山口伸廣自ら設計、施工を手掛けた。外観には第22代文化庁長官の宮田亮平が開館の記念に手がけた「イルカ」と、岡本太郎の作品、「河童」が設置されている。 各階層の内容 1階:カフェ、展示室1〜2 2階:展示室3〜9、屋外展示場 1階はカフェを併設しており、ソフトドリンクやケーキなどの他、人間国宝の作品で抹茶も嗜める。また、簡単な絵付け体験がチケット代に含まれており、絵付けしたカップを持ち帰ることができる。展示室それぞれにテーマが掲げられており、西洋から日本の近現代の美術作品を中心に展示されている。 常設展時の主な展示内容 展示室1:絵画、陶芸作品 展示室2:ガレ、ドームなどのガラス工芸作品 展示室3:北村西望、平櫛田中などの立体作品 展示室4:徳田八十吉などの陶器・陶磁作品・橋本雅邦、横山大観などの絵画作品 展示室5:平山郁夫、安井曽田太郎などの日本画作品 展示室5:ルノアール、ルオー、コローなどの洋画作品 展示室7:岡本太郎、ピカソの作品 展示室8:現代美術作品 展示室9:国際公募展アートオリンピアの優勝、入賞作品 屋外展示場:現代美術の立体作品
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