新型コロナウイルス感染と死去
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:36 UTC 版)
「李文亮」の記事における「新型コロナウイルス感染と死去」の解説
2020年1月8日、高齢の緑内障患者を診察したが、翌日にこの患者に発熱や肺炎の症状が現れたため、この患者が新型肺炎を患っていると強く疑った。1月10日に、自身も咳や発熱などの症状が現れたため、1月12日から集中治療室で隔離治療を受け始めた。入院から1月30日まで何度も核酸検査を受けていたが、陽性との結果は出なかった。2月1日に感染が確認され、同日に彼の両親や数人の同僚医師の感染も確認された。 2月6日夜に、中国国内の複数のメディアは李文亮が武漢市内の病院で亡くなったと報道した。メディアによると、午後9時30分に心停止が発生し、その後も体外式膜型人工肺(ECMO)による救命措置が続いた。 2月7日2時58分、勤務先の武漢市中心医院は李文亮の死去を発表した。
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新型コロナウイルス感染と死去
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 08:56 UTC 版)
「勝武士幹士」の記事における「新型コロナウイルス感染と死去」の解説
2020年4月4日、38度台の発熱の症状が出始め、勝武士の師匠である9代高田川らが保健所に電話をかけたがつながらず、近隣にある複数の病院に診療を依頼したが受け付けてもらえなかった。4月8日には血痰の症状があったため救急車を呼んだが、夜になるまで搬送先が決まらなかった。搬送先の病院で受けた新型コロナウイルスの簡易検査の結果は陰性であったが、翌日症状が悪化し別の病院に転院した。4月10日にPCR検査で陽性と判明。同月19日に症状が悪化したため集中治療を受けていたが、5月13日0時30分、新型コロナウイルス感染症による多臓器不全のため死去した(満28歳没)。日本相撲協会所属の現役力士の死亡事例は、2008年12月に死去した幕下・若三梅以来11年5か月ぶりの出来事となった。 新型コロナウイルス感染症による日本国内のプロスポーツ選手の死亡事例は初めてであり、また厚生労働省によると、国内で新型コロナウイルスに感染した20代以下の人が死亡した例は、同省が把握している中で初めてとされる。 なお、勝武士の死去を受けて日本相撲協会は協会員のうち希望者全員の抗体検査を行う方針を表明した。 最高位が幕下以下であるため死亡時点で引退発表は行われず、7月場所も休場として発表され通算在位場所数にもカウントされているが、成績に休場は加算されていない。9月場所の番付編成会議が行われた8月5日、正式に引退が発表された。
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