数値獲得クイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:20 UTC 版)
「アメリカ横断ウルトラクイズのクイズ形式」の記事における「数値獲得クイズ」の解説
いくつかの選択肢の中から一つを選び、その選択肢に書かれた数値がポイントに加算される方式。合計ポイントが一定値に達したら勝ち抜け。アメリカに関する知識や、人間観察力を要求された。 大統領選挙クイズ 第12回第14CP・ワシントンD.C.の議会議事堂前広場で行われた。正解するとアメリカ50州のうち一つを指定し、その州の代議員(選挙人)数がポイントに加算される。合計50ポイント以上で勝ち抜け。お手つき・不正解は「スキャンダル」となり、獲得した州のうち最もポイントの多い州を没収される。選択肢の最大ポイントはカリフォルニア州の47。州名はボードに表示されていないため、基本である州の名前、ならびに代議員(選挙人)が多くいる人口の多い州をいかに知っているか がクイズを勝ち抜くための重要な要素となる。ここで敗退したのは、3度も敗者復活して勝ち抜いてきた女性。行われた罰ゲームは、小学校に1日入学してアメリカの地理を学ぶというものであった。 アメリカど真ん中 距離獲得クイズ 第14回第10CP・レバノン、アメリカ合衆国の中央、カンザス州にある「センター・ポイント」で行われた。クイズに正解すると、予め指定された州の州都までのレバノンからの距離がキロメートル単位でポイントに加算される。第1問はオレゴン州からスタート。以降はクイズに正解した挑戦者が次の問題での獲得ポイントとなる州を選択する(カンザス州・アラスカ州・ハワイ州は対象外)。勝ち抜け時はその左隣にいる挑戦者へと選択権が移動する。合計5,000km以上で勝ち抜け。お手つき・不正解は1回休み。選択肢の最大ポイントはメーン州の3,200km。 飛行時間獲得クイズ 第16回第6CP・キャメロンパーク、住人のほとんどが自家用飛行機を持つ町でのクイズ。ゲストクイズとの組み合わせ。正解者はゲストとして迎えられた地元のパイロット経験者のうち一人を指名し、その人の生涯飛行時間がポイントに加算される。合計がパイロットとして一人前とみなされる2,000時間以上となれば勝ち抜け。お手つき・不正解は1回休み。この時は2,000時間以上のゲストが多く、1回正解で勝ち抜けた挑戦者が多数いた。最長飛行時間は22,000時間だったが、指名されずに終わった。飛行機に関する問題が多く出題された。
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