教訓鈔及続教訓鈔とは? わかりやすく解説

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教訓鈔及続教訓鈔

主名称: 教訓鈔及続教訓鈔
指定番号 2333
枝番 00
指定年月日 1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書 教訓鈔 明徳年間豊原量秋書写奥書
員数 9巻
時代区分 鎌倉南北朝
年代
検索年代
解説文:  教訓鈔(狛近真撰)と続教訓鈔(撰)は共に南都楽所舞人の手になる鎌倉時代楽書であってわが国舞楽史上の最も重要な古伝書として尊重されている。この曼殊院本はこの両書の現存最古本として著名なもので九巻の表裏わたって教訓三巻、続教訓鈔六巻の九巻を併せ存している。教訓三巻料紙本文筆蹟よりみて一具の僚巻で、巻第三と七に天福元年六・七月本奥書があり、共に鎌倉後期書写本である。続教訓鈔六巻は明徳三年から四年にかけて楽人豊原量秋【かずあき】が書写したもので、教訓鈔及び文中三年豊原信秋楽日記、尋問上下などの紙背利用して書写し、必ずしも巻次従わず楽書に関する記録類必要に応じて筆録した姿を示しており、しかも自筆原本から書写した旨の奥書有して価値が高い。
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